Raphiについての「よくある質問」や、
まめ知識などをご紹介します。

■ よくあるトラブル
■ キャラの保存・復活
■ まめ知識
■ キャラグラの自動更新


■ よくあるトラブル
    □ 「OLEAUT32.DLLを作成できません」
    □ 「通信中にエラーが発生しました」
    □ 「接続が受け付けられませんでした」
    □ 「キャラクターが存在しません」
■ キャラの保存・復活
    □ キャラIDを保管しよう
    □ キャラIDからキャラを復活
    □ 他クライアントのキャラを使う
    □ 他クライアントにキャラを移す
■ まめ知識
    □ 処理が遅いときに
    □ 不要なログを減らす「ログ消去」
    □ 魔法を素早く詠唱
    □ ブックに保管
■ キャラグラの自動更新
    □ うにゅー(Unew)って何?
    □ 更新サイトを追加
    □ β版の試用
    □ MPHIでUnewを使う

■ 「OLEAUT32.DLLを作成できません」
インストール時に「OLEAUT32.DLLを作成できません」などと表示される場合、インストール必要なファイルが使用中になっています。
・他のアプリケーションをすべて終了して下さい。
・常駐プログラムも終了して下さい。
また、以下の方法で解決する場合もあります。
・ディスクのエラーチェックを行う
VBのラ ンタイムをインストールする
インターネットエクスプローラを最新にする
害虫駆除する

■ 「通信中にエラーが発生しました」
Raphiの起動時に「通信中にエラーが発生しました」と表示される場合、キャラグラなどの更新URLへ接続できなくなっています。
・Web等に接続できるかチェックしてください。
・接続できる場合、うにゅーに登録されたURLへ接続できなくなった可能性があります。最新のURL に変更して下さい。

■ 「接続が受け付けられませんでした」
接続すると「接続が受け付けられませんでした」と表示される場合、PHIのサーバ(DM)へ接続できなくなっています。 ・2002年9月〜11月以降に接続できない方は、PWP移転告知ペー ジを見て下さい。
・ファイアウオールを入れると接続できなくなります。
 世界によりポート番号が異なり、20017〜20047まで開ける必要があります。
 詳しくはファイアウォールの説明書をお読み下さい。

■ 「キャラクターが存在しません.」
サーバに接続すると「キャラクターが存在しません」と表示される場合、世界移動に失敗したか、他のクライアントで世界移動した可能性が高いです。
他のクライアントを使用している方はキャラを読み込んで下さい。
世界移動に失敗した後の場合はキャラIDからキャラを復活して下さい。

■ キャラIDを保管しよう
新規開始すると「Chr-ID」が表示されます。
このIDが無くなると折角育てたキャラもハードディスクと一緒に消えてしまいます。
「ヘルプ」→「バージョン情報」にて表示されます。

■ キャラIDからキャラを復活
以下の手順でサーバに残ったデータからキャラを復活する事ができます。
ちょっと難しいですが、クエストの1つだと思って挑戦してみてください。

必要な情報:
キャラID(例:ROGU01234nyaNYA)
最後に接続した世界の名前(例:Fortune Land)

(1) 最後に接続したサーバのIPアドレスとポート番号を調べる
Raphiをインストールしたフォルダに「resist.ini」があり、それを開くと下記のように書かれています。
[Fortune Land]
Address=210.224.161.26
Port=20017
←世界の名前
←IPアドレス
←ポート番号

(2) メモ帳で.phircファイルを作成する
まず、メモ帳を起動して、以下の内容を入力します。
.phircファイルが残っている場合、既にある.phircファイルを開き、IPアドレスとポートを書き換えればOKです。
ROGU01234nyaNYA
210.224.161.26 20017
210.224.161.26 20017
←キャラID
←IPアドレス ポート番号
←IPアドレス ポート番号
(3) ファイルを保存する
メニューから「ファイル」→「名前をつけて保存」を選び、
ファイル名に「.phirc」と指定します。

(4) Raphiでインポートする
Raphiを起動し、「ファイル」→「インポート」を選び、作成した.phircファイルを読み込みます。

【注意点】
・不正防止の為、「最後に接続したサーバ」以外ではアイテムを失います。
 世界によってはレベル減などのペナルティを受ける場合があります。
・「最後に接続したサーバ」以外への接続は不正なアクセスとなります。
 止むを得ない事情(世界沈没によるロスト・世界移動中の転送異常)以外に使用しないで下さい。

■ 他クライアントのキャラを使う
他のクライアントで使用したキャラをRaphiで使用する時は、
メニューから「ファイル」→「インポート」で.phircファイルを読み込んで下さい。

他のクライアントのキャラデータは、下記のフォルダに保存されています。
MPHI 「C:\Program Files\MPHI\XX_Rogue.chara\.phirc」に保存
Suphia 「C:\Program Files\suphia\XX_Rogue.chara\.phirc」に保存
TPHI 「C:\Program Files\tphi033\Rogue.chara\.phirc」に保存
PHIWIN32 メニューから「その他」→「.phirc」→「UNIX系用」→「作成」で作成
(フォルダは機器により異なります。キャラ名が「Rogue」の場合の例です)

■ 他クライアントにキャラを移す
Raphiで使用したキャラを他のクライアントで読み込む時は、
「C:\Program Files\Raphi\XX_Rogue.chara\.phirc」
に保存されたファイルを他のクライアントで読み込んで下さい。

他のクライアントでの読み込み方法は以下の通りです。
MPHI メニューから「ファイル」→「Phirc読込」で読み込み
Suphia メニューから「ファイル」→「Phirc読込」で読み込み
TPHI メニューから「ファイル」→「キャラクタインポート」で読み込み
PHIWIN32 メニューから「その他」→「.phirc」→「WinPhi系用」→「読込」で読み込み

■ 処理が遅いときに
 設定によって軽くすることが出来ます。効果的なのを紹介。
・「ログ行数」を50以下にする
・「BGM演奏」をOFFにする
・「Mapの大きさ」を5x5にする
・「マップの森や水、影などを綺麗に描く」をOFFにする
・長時間動作時は「キャラグラ初期化」を「実行」する

■ 不要なログを減らす「ログ消去」
世界移動メッセージなど、ログに残らなくても良いメッセージは「ログ消去」で消すことができます。
消されるメッセージは画面下のステータスエリアに表示されます。

■ 魔法を素早く詠唱
 Altボタンを押しながら1〜8の数字キーで、詠唱する魔法を素早く選択できます。
 実戦では非常に有効な操作ですので是非ご活用を。

■ ブックに保管
 「ブック」に鑑定アイテムやクエストのメモを簡単に記録できます。
 
 記録する時は、マウスでログ画面から複数行を選択してF8を押し、
 保存するブックを選択して、「保存」ボタンを押すと保存できます。
 
 ログ画面から1行を選択してF8を押すと、簡単な検索になります。
 例えばアイテム名を選択してF8を押すと鑑定したアイテムを表示できます。
 
 保存したブックはcsv形式で保存され、Excelでも読み込む事ができます。
 (1列に複数行が記録されているので、操作に慣れていないと難しいです。)

■ うにゅー(Unew)って何?
Raphiの特徴の一つに、自動更新プログラム「うにゅー」があります。
Raphiやキャラグラ、マップチップなどが月に2〜3回更新されていますが、
うにゅーは1日1回最新のファイルを調べ、解凍して自動的に更新します。
実はRaphiインストーラが、うにゅーそのものです。

■ 更新サイトの追加
うにゅーの検索に、インターネット上にあるキャラグラなどを追加する事ができます。
ファイルは.lzh形式のみ対応しています。 方法1:PHI上のログ画面で「〜.lzh」と書かれたURLをダブルクリックして追加する。 方法2:Unew.iniをメモ帳で修正する。 C:\Program files\Raphi\Unew.iniをメモ帳で修正します。
現在UnewにはURLの訂正・削除機能はないので、サイトが移転した場合などは 直接Unew.iniを修正してください。簡単なテキスト形式です。

■ β版の試用
Raphiは、正式版とβ版に分けてリリースしています。
初期状態では常に最新の正式版に自動更新されますが、
β版もUnew.iniの修正で、自動更新できるようになります。
もちろん、β版は不具合が含まれている事もありますので、異常動作時に自力で復旧できる程度の方が望ましいです。
βリリースを自動更新するためには、unew.iniの最終行に下記行を追加します。
[Schedule13]
URL="http://www.tofup.net/raphi/raphi_beta.lzh"
title="β版"
exOption=""
Date=""
Memo=""

■ MPHIでUnewを使う
自動更新プログラム「うにゅー」はMPHIにも使用できます。
Raphiフォルダにあるunew.iniをこのように変更して、
Unew.exeと共にMPHIフォルダにおいてください。